Naruto (ナルト)

Naruto (ナルト)

Narutoは、One pieceと並んで世界的にも大人気の漫画です。
少し文章量も多く、難解なところもありますが、
ナルト好きならぜひ挑戦してみてください。

Naruto1巻を試し読みしてみよう!

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難易度4:★★★★☆

One pieceと並んで世界的大人気マンガ 第一巻「うずまきナルト!!」。

VOL. 1 The test of the ninja


Chapter 1 UZUMAKI NARUTO!

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ナルトに出てくる「単語」「役立つ表現」を一緒にチェックしてみましょう!

単語

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ちょっと難しめの単語を解説しています。少し独特な忍者用語なども出てきますので、慣れるまでちょっと大変かもしれませんね。

 

load : 権力者、大御所
    ※火影(ほかげ)というのは、架空の階級なので英語では"load Hokage"になってます。
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predecessor : 祖先
prank : いたずら、悪ふざけ、意地悪
drool : たわ言を言う
flunk : 単位を落とす、落第する
art : ここでは、術という意味。"the art of transformation"で「変化の術」です。
moron : ばか、ばか者 マンガではよく登場する表現です。
conjure : 呪文(まじない、術)で呼び出す
suck : 最悪、むかつく、うんざり 
centerfold : 雑誌の中央見開き(折り込み)に載っているもの、主にヌード写真を意味する。
surpass : 〜を上回る、〜に勝る
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rip-off : けち
doppelganger : 分身 普段の生活では絶対使わないですが、ナルトでは頻出です!
behold : 間投語で「見よ!、注意せよ!」という意味
flawed : 欠点のある、不備のある
merit : 〜の評価に値する
discipline : 訓練、鍛錬
dude : 間投語で「おいおい」
decree : 法令、布告、命令
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despise : 軽蔑する、嫌う
shun : 〜を避ける、遠ざける
condemnation : 激しい非難、糾弾
sham : ごまかし、偽物
clown : 道化師、ひょうきん者
dissuade : 〜に説得してやめさせる
protege : 弟子
awesome : ひどい、すさまじい
mystic : 秘密の、秘伝の
scumbag : 極悪人
two of a kind : 同類、似た者同士
contempt : 軽蔑、侮辱、軽視 "hold 〜 in contempt"で「〜を軽蔑する」です。
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awkward : 不器用な、ぎこちない
clumsy : 出来の悪い、要領が悪い
mock : あざ笑う、バカにする
empathy : 共感、感情移入
brat : がき、子ども、ちび
jerk : ばか
caliber : 力量、手腕
fledged (full-fledged, fully-fledged) : 一人前の

 

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第1巻の1章だけでも、結構たくさん難しめの単語が出てきますね。でも、すぐにこうした単語には慣れていくので、2巻、3巻と読み進むうちに単語ではあまりつまづかなくなると思いますよ。

 

役立つ表現

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マンガのセリフ中には、普段使えそうな表現がたくさん詰まっていますよ。ナルト達がどんな英語を使っているのか一緒に見ていきましょう!

 

Hou dare you!

 「よくもそんなことを!」

"How dare you!" は「よくもそんなことを!、信じられない!、何考えてるんだ!」という感じです。

 

また、"How dare you 〜!" は「よくも〜ができるね!」となります。例えば、
How dare you say that to your parents? : 両親に向かってなんてことを言うんだ?
How dare you enter my room without my permission! : よくも黙って人の部屋に入ることができるね!
How dare you talk back to me! : よくも私に口答えできるな!

 

Get back to class!

 「授業に戻りなさい!」

"get back to 〜" は「〜に戻る」です。
ただし、場所に戻るという意味だけではなく、状態を戻すときにも使います。例えば、
Let's get back to what we were talking about. : 話を元に戻しましょう。
The blood pressure got back to normal. : 血圧が正常に戻った。
He got back to grass roots at that time. : 彼はその時、原点に立ち返った。

 

Well done.

 「上出来だ。」

"well done" は「よくやった!、さすがだ!、上出来だ!」と褒めるときに使います。
Well done! That was a very big project. : よくやった!あれはとても大きなプロジェクトだったね!

 

ちなみに、「ウェルダン」は肉の焼き加減を指定するときにも使いますよね。
このときの"well-done"は、形容詞で「十分に焼いた」という意味です。
How do you like your steak?" "Well-done, please."

 

But, here goes nothing...

 「一か八かやってみるか…」
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"Here goes nothing." は「(駄目もとで)やってみるか」です。
これは役立つ表現かどうか分かりませんが、ナルトらしいですよね。この後も何度か登場する表現です。

 

How big a fool are you?

 「なんてバカなんだ、お前は?!」

"How 形容詞 (or 名詞) 〜" は「なんて〜なんだろう!」という感嘆を表す表現です。
ここでは、感嘆というよりも呆れた感じでしょうか?
How beautiful the Eiffel Tower was! : エッフェル塔はきれいだったな〜!
How wonderful the stars are! : なんて素敵な星なんだろう!
How cute! : かわいいね!

 

I'll buy you a bowl of ramen.

 「ラーメンをご馳走してやるよ。」
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イルカ先生は優しいですよね!

"buy 人 〜" は「人に〜ごちそうする、おごる」という意味です。
I'll buy you a beer. : ビールをおごるよ。
I'll buy you a cup of coffee. : コーヒーをおごりますよ。
I'll buy you a new notebook only if you really need it. : 本当に必要なら、新しいノート買ってあげるよ。

 

Every student is supposed to generate three doppelgangers.

 「全ての生徒が3人分の分身を出せなければならない。」

"be supposed to 〜" は「〜することになっている、〜しなければならない」という意味です。
You are supposed to be in bed. : 君はもう寝ていなければいけないでしょ。
I am not supposed to be talking to you. : あなたと話してはいけないことになってるんだけど。
He is supposed to arrive in Sapporo this evening. : 彼は今晩札幌に着くことになっています。

 

Try to give the guy a break...

 「彼のことを少しは理解してあげられないかな…」
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"give someone a break" は「人にチャンスを与える、人を大目に見る、人に理解を示す」という感じです。
Can you give me a break only this time? : 今回だけ見逃してくれませんか?
I'll give you a break. : あたなにチャンスをあげるよ。
Please, give me a break. : 頼むよ、もう。

 

We've got to hold on until lord hokage gets here!

 「火影様が来るまで、我々でなんとか持ちこらえるんだ!」
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=26ページ イルカ先生の子供の頃の回想シーンです。=

"hold on" は「その場を持ちこたえる、持続する、踏ん張る」という感じです。
Hold on to the last! : 最後まで頑張りなさい!
He holds on to the notion that the stock price of this company increases.
: 彼はいまだにこの会社の株価が上がると思い続けている。
You should hold on to a strap on the bus. : バスの中では、つり革にしっかりつかまっていなきゃだめだよ。

 

What's up with that scroll you're carrying?

 「背中の巻物はどうしたんだ?」
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=30ページ 巻物を盗み出したナルトがイルカ先生に見つかったところですね。=

"what's up with" は話し言葉で「〜は(一体)どうなっているのか?」です。
疑問を投げかける表現です。たまに非難の意味も含みます。
What's up with the music nowadays? : 最近の音楽はどうなっているんだ一体?
What's up with the car, is it stolen? : その車は一体どうなったの、盗まれたの?

 

Don't let him have it, Naruto!

 「ナルト、あいつにその巻物を渡すな!」
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=32ページ ミズキが正体を表したところです。=

「あいつにそれを渡すな!」と言いたいとき、学校で習う英語だとなかなか表現できないですよね。
"lose it to Mizuki"などでも言い表せるのかもしれませんが、
英語の自然な表現だと、"let+人+物(事柄)"が結構使われますので、これからもチェックしてみましょう!

 

I was so hard on you, yelling, scolding...

 「怒鳴ったり、怒ったり、お前にはつらく当たってしまったな…」
=40ページ イルカ先生がナルトと自分の境遇を思い返す場面です。=

"hard on 〜"は「〜につらく当たる」です。
Don't be hard on yourself. : 自分を厳しく責めないでください。
You are being a bit too hard on him. : あなたはちょっと彼にきつ過ぎるよ。

 

反対に「〜にやさしくする」は"easy on 〜"です。セットで覚えてしまいましょう!
Don't be so easy on yourself. : 君は、自分に甘過ぎるよ。
This is easy on the back. : これは腰にいいね(優しいね)。

 

It's the scroll I am after now.

 「オレが狙っているはあの巻物だからな。」
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=42ページ ミズキがナルトと巻物を追う場面です。=

ここでの"after"は「〜の後を追って、〜を狙って、〜を捜して」という意味です。
After them. : 彼らの後をつけるぞ。
There are people after you. : あなたを狙っている人たちがいます。
The police are after him. : 警察は彼の行方を追っています。

 

Bring it on, you jerk!.

 「かかってこい、この野郎!」
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=53ページ ナルトがミズキに対して怒りを爆発させます。=

"bring it on."は「かかってこい」という意味です。
こんな英語は学校では習いませんが、マンガや映画でよく出てきます。

 

I guess I got carried away...

 「ちょっと(夢中になって)やり過ぎちゃったかな…」
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=57ページ ナルトがミズキとの戦いの後に言った一言。=

"get (be) carried away 〜"は「興奮する、夢中になる、我を忘れる」という意味です。
I was praised and got carried away. : おだてられて調子に乗ってしまった。
I got carried away by the fragrance of the flowers. : 私は、花の香りにうっとりしてました。

 


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第一巻の第1章だけですが、これだけの役立つ表現が詰まっています。
楽しく読みながら色んな表現を身に付けていきましょう!